2007年10月15日月曜日

こんなゴルファーはお断り!

15年程前ですが私が所属するゴルフ場の月例会の事。

私は初めてそのプレーヤーと同組になりました。

一番ティーグラウンド。

彼のティーオフ。

打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???

ヤット打った!!!  ナイッショ!!!  ……?

セカンドショット。彼の番。
打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???
ナイスオン!!!  ……??

パター。彼の番。
打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???

ナイスパット! ツーパットのパー!  ……!?
その間我々は後続組が気になりだしソワソワソワソワ。ショットも疎かに…

午前9ホール延々とこの調子。

「もうチョット早く行きましょう。」と言うと

「これが私のペースなので気にしないで下さい。」だって!!!

冗談じゃあない!気にしなくていいわけないでしょ!

午後私はアドレス(ボールセット、目標確認動作は含まず)からショットに入るまでの時間を測ったらな、な、なんと!!!!

27秒!!!!!

ゴルフスイングはテークバックからフィニッシュまでの時間は3秒と言われています。あとは歩く時間がゴルフですがこのプレーヤーにはアドレスと言う時間が加算され、アドレスからフィニッシュまで30秒です。

通常のプレーヤーで平均7秒弱でしょうか?

そのプレーヤーは確か40ストローク前後で上がったと思いますが私を含み同伴競技者はみんな最悪なスコアだったと記憶しています。

午後は彼がアドレスしてても無視して歩くようにしたら私達がグリーンに上がってもまだ2打目地点をもたもたしている始末でした。

こうしたお陰で私たちはいつものスコアに戻りました。逆に彼のスコアは悪くなったと思います。

スコアが悪いと腹を立てるプレーヤーはこれに比べればまだ許せます。プレーの遅いのはどうにもなりません。

その組だけではなく後続組にも大迷惑です。ゴルフ場にも大迷惑です。改めて頂きたいものです。

後日談があります。

翌月の月例で彼がわたしの前をラウンドしていましたがショートホールで彼の組の一人がやおらキャディーバックを担いですたこら帰ってしまいました。汗びっしょりかいて、顔真っ赤にして。

切れたのでしょう。自分のスコアもメタメタになったのかもしれません。

その後です。

プレーの遅いその人はクラブを退会したと言う話しを聞いたのは。
普通の速度でプレーしていれば今もそのクラブで楽しくプレーしていたはずです。

腕もよかっただっただけに残念です。

改まっていなければどこかのコースでも迷惑をかけている事でしょう。いやはや。

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