2008年7月20日日曜日

★ゴルフっていいですね!★




全英オープン見てちょっと寝不足ぎみ。

グレッグノーマンを久しぶりに見る。

全盛期と変わらずカッコイイ。

あのちょっとガニマタの歩き方が大好きだった。

みょうに男っぽく感じた。

もう53歳になっていた。

ずいぶんご無沙汰だった。


ゴルフはつくづく面白い。

普通、水泳でも、相撲でも、野球でも、サッカーでもスポーツはある年齢までのもので、50歳以上が活躍できるものなんて大変まれだ。

柔道や剣道なんかは、50歳以上は名誉段位みたいなものがあり、決して現役で五分で若い選手と戦うことはない。

ところがゴルフは、いつまでたっても現役だ。

ノーマンのプレーには、年を感じさせない覇気があり、技術の衰えも感じさせなかった。

アプローチなどは、現役当時より良いんじゃないかとも思わせる。

まだ3日目ということもあり、硬さがないのかもしれないが、大変腕の振りが柔らかい。

フィーリングは出しやすいだろう。

あと一日、頑張ってほしい。

さっき、女子プロの試合もテレビでやっていたが、福島明子選手が勝った。彼女も恐らく35歳ぐらいだと思うが、20代の油の乗ったプロを打ち負かす力は昔のまま。

こう考えると、J尾崎選手にも復活してもらいたく思う。

あの体格は、現役選手には引けをとらない。

色々事情はあろうが、カンバックしてもらいたい選手だ。

技術は世界でも屈指の腕なのだから。


そろそろ、私も封印をとくかな!?

いや、まだ、早いか!!!???

全て、落ち着いてから復活しよう。

ゴルフは年齢は関係ないし、男女関係なく競えるから!

本当に素晴らしいスポーツにめぐり合えた。

学生時代からゴルフをやらせてくれた両親に感謝。

有り難う。

2008年2月12日火曜日

★中村寅吉プロ逝く★

中村寅吉プロが逝ってしまった。

寂しく思うが、よく92歳まで長生きしてくれたものだと思う。

父より2歳も上だ。

私が学生ゴルフを頑張ってやっている時、うちの大学の練習コースだった「TBS越谷ゴルフコース」が「第一回日本女子オープン選手権」を開催することとなった。

私がたしか3年生だったと思う。

女子プロ連盟を作るのに尽力していたプロ杉本英世プロ、西田升平プロが来ていて華やかな大会だった。

当大学はお手伝いで女子プロのキャディーをやるようゴルフ場から仰せつかった。

責任者は私だった。

女子プロは樋口久子、佐々木正子、辻和代、中村悦子、二瓶綾子、岡田美智子プロ等

アマチュアは、清元登子、徐阿玉、桝井芙佐子(現絵里)、小阪(下は忘れたけど今の小阪文部大臣の妹)、外山?等

いつも私達が練習している野天の練習場は花が咲いたように色とりどりの衣装で華やいでいたっけ。

そんななかに寅さんはデーンと座って彼女達の練習風景を見ていた。

女子プロの会長やっていたのかなあ?定かではないけど何か携わっていたと思う。

選手がコースに散って行った後、寅さんはバッフィーを取り出し私の前で打ち始めた。

目の前であの寅さんがボールを打ち始めたのだ。

200ヤード先に一本松があるのだがそこを目掛けてバシッ!バシッ!

200ヤード先の6畳ほどのエリアにボールが集まっているように見えた。

スイングは今のプロゴルファーのようにかっこよくはないがヘッドの使い方は凄い!

シュパー!ッとヘッドが走るのだ。

50発ほど打ってクラブハウスに引き上げて行ったが衝撃的な出会いだった。

これがゴルフか!

と度肝を抜かれた。

選手が上がってくる頃になり、私がコース内のキャディー用(?)テントで暖を取っていると寅さんがひょっこり顔を出した。

おでんの鍋があったのだが「それ、俺にもくれ」と言って私達と一緒に鍋を囲んで食べた。

気さくなそこらのオッサンだった。

さすがに私の師匠の丸山プロは直立不動でそこでは食べなかった。

アマチュアでいいと思った。

寅さんがクラブハウスに戻ってから丸山プロが

吉岡、お前のオヤジみたいだなあ。カッコがよく似ているよなあ。足短くてよー。

足短いのだけ余計だが寅さんに似ていると言われ少し嬉しかった思い出がある。

その年は樋口久子プロが優勝しここから樋口時代が幕を開けて行った。

樋口さんは寅さんの弟子でもあったわけで寅さんもさぞ喜んだことだろう。

因みに、私とよく練習していた岡田美智子プロは2位に入り、桝井芙佐子さんはアマ部門3位(?)だったと思う。

遠い昔なんではっきり思い出せないが寅さんを思い出すとどうしてもこの「TBS日本女子オープン」のことが思い出される。

中村寅吉プロに合掌


寅さんのスイングじゃないけど…

2007年12月15日土曜日

フォーム解析、携帯で

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12月14日日経MJ掲載

いいものができましたね。

今までだとゴルフ練習場に行ってフォームチェックはビデオに撮って研究したものですがこれならいつどこででもフォームチェックができますね。

ゴルフ狂にはたまらないモバイルグッズだ。

2007年11月5日月曜日

早撃ちマックと異名をとるKさんのお話し

私の尊敬するゴルファーの一人のKさん。

「寿保羅」のご夫婦も友人のその方は私より調度一回り年齢が上。

10年ぐらい前までは一緒に毎年連休のたびに合宿まがいにゴルフ場の近所に宿を取りラウンドに明け暮れていました。

まだ、倉本プロが学生時代全日本アマで優勝した年、1日だけだけどトップにいたという強い上手なプレーヤーです。

Kさんのなんといっても誰も真似の出来ない凄い特長はプレーが早いと言う事です。

プレーが早くて小気味いいプレーヤーは多くいますがKさんは想像以上に早いのです。

そして、ボールは糸を引いたように真っ直ぐすっ飛んでいきます。

年とともにパターが入らなくなったのは残念ですがショットは未だにいいボールを打ちます。

「春樹君よりドライバーが飛ばなくなったら引退するよ。」といつも言われていました。


今なら私のほうが飛ぶだろう?

2007年10月15日月曜日

こんなゴルファーはお断り!

15年程前ですが私が所属するゴルフ場の月例会の事。

私は初めてそのプレーヤーと同組になりました。

一番ティーグラウンド。

彼のティーオフ。

打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???

ヤット打った!!!  ナイッショ!!!  ……?

セカンドショット。彼の番。
打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???
ナイスオン!!!  ……??

パター。彼の番。
打たない?打たない?打たない?打たない!?打たない!!??打たない!!!???

ナイスパット! ツーパットのパー!  ……!?
その間我々は後続組が気になりだしソワソワソワソワ。ショットも疎かに…

午前9ホール延々とこの調子。

「もうチョット早く行きましょう。」と言うと

「これが私のペースなので気にしないで下さい。」だって!!!

冗談じゃあない!気にしなくていいわけないでしょ!

午後私はアドレス(ボールセット、目標確認動作は含まず)からショットに入るまでの時間を測ったらな、な、なんと!!!!

27秒!!!!!

ゴルフスイングはテークバックからフィニッシュまでの時間は3秒と言われています。あとは歩く時間がゴルフですがこのプレーヤーにはアドレスと言う時間が加算され、アドレスからフィニッシュまで30秒です。

通常のプレーヤーで平均7秒弱でしょうか?

そのプレーヤーは確か40ストローク前後で上がったと思いますが私を含み同伴競技者はみんな最悪なスコアだったと記憶しています。

午後は彼がアドレスしてても無視して歩くようにしたら私達がグリーンに上がってもまだ2打目地点をもたもたしている始末でした。

こうしたお陰で私たちはいつものスコアに戻りました。逆に彼のスコアは悪くなったと思います。

スコアが悪いと腹を立てるプレーヤーはこれに比べればまだ許せます。プレーの遅いのはどうにもなりません。

その組だけではなく後続組にも大迷惑です。ゴルフ場にも大迷惑です。改めて頂きたいものです。

後日談があります。

翌月の月例で彼がわたしの前をラウンドしていましたがショートホールで彼の組の一人がやおらキャディーバックを担いですたこら帰ってしまいました。汗びっしょりかいて、顔真っ赤にして。

切れたのでしょう。自分のスコアもメタメタになったのかもしれません。

その後です。

プレーの遅いその人はクラブを退会したと言う話しを聞いたのは。
普通の速度でプレーしていれば今もそのクラブで楽しくプレーしていたはずです。

腕もよかっただっただけに残念です。

改まっていなければどこかのコースでも迷惑をかけている事でしょう。いやはや。

2007年9月12日水曜日

エチケットに煩すぎるのもチョット!

ずいぶん前の話になるが20才代前半から知っている上手なゴルファーがいます。

しかし、一緒にラウンドした事はなく一度ご一緒したいもんだと思っていました。

あるコンペで同じ組になりました。

私とその方との共通の友人も一緒の組だったのでスタート前は和気藹々。

スタートして何ホールか行った後、仲間内ということもあり、うっかりその人がもうアドレスに入っているのを気づかずにお喋りをしていました。

すると、ものすごい形相で 

「うるさい!だまれ!」との剣幕。

それからというもの少しの物音にも反応されギロ!っと睨む始末。

たしかに我々のほうが悪いのだがそれからこのパーティーのムードは一変し、決して楽しいものではなくなってしまいました。

ゴルフは、紳士、淑女のスポーツと言われそれに異論はありません。

しかし、競技会ではなく仲間内の楽しいゴルフをしましょうと集まったのにこれではその日一日なんだったのか?と、いうことになってしまいます。

その後聞くところによると、その方はいつもそうで彼を知っている人たちは、あまり回りたがらず始めてだった私に押し付けたという事らしい。

ゴルフはプレイヤーの性格がプレイに反映されその人の人格まで問われてしまうということがあるスポーツです。

自分のゴルフスタイルを貫くのが悪いと言っているわけではなく、その時に一緒に回ったメンバーとはその日一日付き合うのだから最低でも気分よく終わりたいものです。

その知り合いのゴルファーは今でもたまに連絡がありお誘いをうけますが、ご一緒しようとは思いにくいのは私だけではないようです。

ゴルフは楽しく!
楽しく!
楽しくプレイをしましょう!回りに迷惑はかけずにね。


「シー!静かに!」  「アドレスに入ったらお静かに!」

2007年8月26日日曜日

ゴルフスポーツ情報誌

T・Wジオープン優勝!あのスイングなら納得。


昨日夜からゴルフの「ジオープン」の決勝ラウンド最終日を見た。T・Wを久しぶりに見たが相当ゴルフスイングを修正して臨んだと思われる。



一番は(後方からのカメラアングル)アドレスのゴルフクラブのシャフト、肩が一直線になっていて、テークバックすると、シャフトが腰のあたりに来た時もゴルフスイングのアドレスの角度が保たれている。



トップスイングではゴルフクラブのシャフトと腕がアドレスのときのままの角度を保っている。



ダウンスイングもその角度は全く変わらずインパクトをむかえる。



フォロースルーはアドレスの角度が変わらず体に巻きつき(これがポイント)フィニッシュへ。



その時、フィニッシュに行く時、頭からシャフトが見えてくるのだがアドレスのときの角度のままフィニッシュへ向かう。



スイングプレーンが全くゆがまずで、これはミケルソン、エルス、ガルシアも全くマネができない完璧さ。



世界一のゴルフスイングが出来上がり、このゴルフスイングを見たらもう先は見えて、私は今日の為に床に入った。



案の定、朝のニュースで彼がダントツで勝ったと聞きそりゃそうだと思う。



年齢とともにゴルフスイングは調整しないとゴルフスイングは悪くなります。



彼も30歳になったので、後5年持つゴルフスイングを作り上げたと私は感じた。